偽典・演義~とある策士の三國志~ 1

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星5

乱世の中国、三國志の時代に転生した物語です。
三國志といえば劉備や曹操、諸葛亮や司馬懿などを想像しそうですが、主人公が転生したのは李儒。
董卓の懐刀として朝廷を動かした人物であり、最期は董卓と連座で処刑された政治家です。
このまま処刑(四つ裂き)されたくない主人公が、悠々自適な楽隠居を目指して乱世を生き抜く物語です。
彼が持っているチートは未来を知っている一点のみ。
物語は黄巾の乱より少し前から始まります。
将来有望な武将+智将を自軍に取り込み、将来壁になるであろう英傑達(劉備や曹操や孫堅)を権力から遠ざけ、全く史実とは違う歴史を紡いでいきます。
殺されるはずだった人が生き残り、生き残るはずだった人が死に絶え、又は史実の通り死んでいく人々。
劉備や曹操や孫堅が好き!という人達には面白くない展開ですが、まさにそこが面白いのでオススメです(笑)

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