最終巻です!…続編で小話集なんかも出てますが、本編は完結となります。
傍迷惑なシュバイツは、最後まで何がしたかったかよくわからないままでした。価値観の違いと言えばそれまでなんですけど、彼は理性で踏み留まる事を放棄した狂人であり、ソロモンすら呆れる馬鹿だったのでしょう。
そんな最終巻の見所は、『娘を迎えにいくのに武器は要らない』と、笑って死地へ飛び込むベルグリフさんです!
どんな姿になっても娘だと信じるベルグリフさんと、アンジェの固い親子の絆に感動しました。
沢山の登場人物のフラグは綺麗に回収され、幸せな大団円まで読めて楽しかったです。
チートや無双やハーレムが無くても十分感動できるので、気になる方は是非…オススメです!