遂に?帰郷することができたアンジェリン。
2巻はベルグリフとアンジェリンの、微笑ましい日々が読めるとワクワクしたのも束の間、中々の不穏な物語でハラハラしてしまいました(笑)
まぁカラー挿絵で何となく察してはいましたけども。
今回はボルドー家の騒動がメインに見えて、アンジェリンとベルグリフの親子の絆が焦点かな?と思いました。
本気のベルグリフに戸惑いながらも剣を向けるアンジェリンは、無意識下で絶対にベルグリフに勝ちたくないと思っているのではないでしょうか。
お父さんは凄いんだ!という素直な気持ちだけではなく、ずっと凄いお父さんでいてほしいという気持ちが垣間見えました。
ベルグリフはそれを不安に思っているようですが、ベルグリフ限定なのだと早く気がついてほしいですね。