



1巻の表記はありませんが、現在2巻まで出版されています。一話が10ページくらいの読み切りSSなので、気兼ねなく楽しめると思います。
現代法医学者が解剖経験から見た、様々な女性の死因が分かりやすく描かれていました。
中には理不尽な死もありましたが、読んでみればわかるように避けられる死因ばかりで、『今の自分がそうならないために出来ることがわかる』一冊だと思いました。
ただどうしても人の死にまつわる話なので、精神的に凹む内容だと思います。
実際、私も第4話など涙無しには読めませんでしたしね。
それでも第9話の『孤独と孤独死は違う』という話は考えさせられましたし、女性だけではなく男性にも読んでほしいなって思いました。おススメです!