立太子の約束を取り付け、あとは儀式を待つばかりとなったリドリー。
マッドという爆弾を抱えながら、シュルツをなんとか御そうと距離を測ります。しかし一線を越えてからのシュルツは、落ち着くどころか益々可笑しくなるばかり。変態ではありませんがベルナールへの執着が増し、マッドと対立して険悪になっていくのでした(笑)
今回は立太子まで怒涛の展開で、皇帝をギャフンと言わせるためのリドリーの立ち回りに痺れました!
もう間に合わないと誰もが落胆する中、神がかった演出で登場するリドリーは最高にかっこよかったです。
なので勿論、見どころは『皇太子への道』でしょう。
婚約者候補の喧嘩も好きですが、後半からの怒涛の展開を是非とも読んでほしいですね。オススメです!