無視し続けた強制力曰く、僕は悪役らしい。 下

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星5

アーシェルの父、ヒューベルトの悲願。
曾祖父ルーファスの思惑、カルロス殿下の恋の行方、残念ヒロインデイビットの安否、テオドアの出生の秘密など、全てのフラグを回収することになる下巻です。
シリアス多めになってきて、ハラハラしながら一気に読んでしまいました。
番外編で幸せなその後など読めたので良かったですが、強制力に翻弄された人々に救いがほしかったですね〜。
さて今回の見所は、いつもふざけた言動の父ヒューベルトがアーシェルの無事を知って涙するところ。
未来予知で我が子の色んな死に様を見せられるなんて、親にとって地獄以外の何物でも無いですよね。
気になる方は是非、おススメです。

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