異世界転生+BL、読み切りです。
犬に転生してしまった主人公は、犬故か深く考えることもなく、犬ライフを満喫するところから物語は始まります。
そんなある日、まるで見せ物のようにガラスの棺で運ばれる自分の体(人間)を見つけてしまい、自分は犬じゃないのか?!と人間に戻るべく行動を開始。
人外転生ものっぽいお話も楽しめる一冊になっています。
ただ糖度は低めなので、期待して読まない方が良いかも。
そういうムードになるたびに中断されるので、振り回される相手役に『元気出せよ』と肩を叩きたくなります(笑)
少し変わった転生ものですが面白く、最後まで一気に読んでしまいました。
主人公の名前が最後まで勘違いされたままというのも面白かったですね。
気になる方は是非、おすすめです!