異世界転移+BL+オメガバース、読み切りです。
主人公のケイスケは、召喚されてものの魔力無しチート無しオメガという、役立たずである事が発覚。
異世界の常識を何も知らないケイスケは、このままでは処分されると思い、国王ブライアンに保護を求めるところから物語は始まります。
序盤は常識の違いやオメガという存在を知らないケイスケのせいで、糖度は低いし王国への不信感も増しました。
賢者シアンの待遇の悪さもあって、ハラハラしながら読みました。最終的に大団円を迎えるとはいえ、エピローグでの『秘密』は全く共感できなかったです。
これは人によるとしか言えないので、私は受け入れられなかったと思って読んでほしいですね。召喚されたらオメガになった!という発想は面白かったです。