超絶イケメンなのに、果てしなく後ろ向きで自己評価の低いジーノが良い味出てました(笑)
恋愛経験値0なイケメンヒーローってこうなるんだな…と、少し不憫になったりしました。
猛獣(夜のお姉様)の中に子猫(ジーノ)を放り込むという表現も面白かったです。ジーノには全く響いてなかったけど、済し崩し狙われたら危なかったですもんね。
王太子は演劇を観て、ジーノのように全てを投げ打つ覚悟を決めたのかも知れません。お相手の男爵令嬢が、ただの王子になった彼について行くかは別としてですが。
ハッピーエンドってやっぱりいいですよね!