ハイファンタジーものです。
微ざまぁ有りで糖度は高め、割と早くに侯爵令息はヒロインにメロメロになるので、タイトルの不本意という部分はイチャイチャできないという意味なのかな〜と個人的には思っています。
ヒロインはハッキリ物申すタイプで、気が強く強かな一面を持っています。天真爛漫で健気なお姫様ではないので、好みが分かれるかもしれませんね。
一方、侯爵令息の方は乙女ゲームの攻略対象のようなイケメンな社畜（笑）
腹黒王太子に仕えていて、振り回される可哀想な人という感じで面白かったです。
『結婚しろなんて言ってないもん』と、勘違いしかねない命令をするところが面白かったですね。
フロレンティアに満足しているエルヴィンは結婚を無効にされたく無いので、『ぐぬぬ！』と唸ることしか出来ず、部下を揶揄って遊ぶクラークの腹黒さが伝わってきて面白かったです。
