ハイファンタジーもの、読み切りです。
悪役は最後まで悪役じゃないと、ザマァが清々しく思えない終わり方だな〜と思いました。
タイトルに『王子の遅すぎた後悔』とあったので、どっかで改心するんだろうなとは思ってましたが、本当に最後の最後だな!?と吃驚しました。
その王子の後悔も完璧令嬢に対してばかりで、それはちょっと最低では…(汗)と男爵令嬢が可哀想になりました。
男爵令嬢がした事は許されませんが、『幸せになるなんて許さない!!』と叫びたくなる気持ちもわかる(笑)
見所は、番外編の『ユルソロの木のそばで』です!
涙無しには読めませんでした。オススメです。