おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中1

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星5

異世界転移モノです。
お稲荷さんの前で、春子婆さんはお供物をして柏手を打ちます。それが異世界珍道中の合図ですが、春子婆さんは冒険をするわけでもなく、おでんを売ります。
おでん屋だから。
そんなおでん屋さんにくる、お客さんとのひと時、様々な人間模様の物語です。美味しいおでんを食べ、酒を呑んで泣いたり笑ったり。
一話完結に見えて、繋がっている人間関係は面白いです。
チートもハーレムも冒険もないですが、とても楽しく読めました。続編に期待です!

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