彼方から 2

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星5

異世界モノですが、主人公は何のスキルもチートもありません。自分が非力であることを認めて、今の自分にできる事だけに集中する主人公。そんな彼女にできるのは精一杯逃げる事でした。
頑張って言葉を覚えて、自分が「目覚め」であると知った典子は、イザークが「天上鬼」であることを知らないまま、彼のそばに居ることを望みます。
イザークはそんな典子を殺すことが出来ず、離れる決意をしながら彼女の身を案じ、守ろうとする様子が切なくて面白いです。

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