最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常

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星4

元火葬場職員さんの、コミックエッセイです。
一巻の表記はありませんが、現在、3巻まで販売されています。
初めは読むのを少し、躊躇しましたね。
お葬式のお話なんかは読みましたけど、焼き場の話って聞かないじゃないですか。
敷居が高いと思いましたし、単純に私自身も見送った経験があるので、知りたくない現実を知って、別れの思い出が穢されそうだと思ったからです。
ただ実際読んでみると、火葬場の現実を職員の目から、日常として描いていて、遺族や御遺体を侮辱する表現は一つも無かったです。
面白いというと不謹慎なのかな?(笑)
ですが、こんなにも心を砕いて最期の火を灯してくれる人がいるんだ…と、読んで良かったと思いました。

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