片田舎のおっさん、剣聖になる 1 ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~

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星4

ハイファンタジーものです。
主人公は剣の道をひたすら生き、ただ愚直に教えを守り、自らも師として剣術道場を支えます。
そんな彼の元には、様々な事情の中、個性豊かな弟子達が訪れ、研鑽を積んで巣立っていきました。
気がつけば40代も半ば、独り身が寂しいと感じつつも人生に満足していた主人公は、かつての弟子との再会により表舞台に引っ張り出されます。
誰にも知られていない名もなき剣聖として。
ポーカーフェイスの下で、『俺はただのおっさんだよ?!』と慌てふためく主人公が面白いです(笑)
所謂、逆の意味での『井の中の蛙』という奴ですね。
田舎(井の中)では比べる相手もいなくて、自分は凡庸だと思い込んでいたら、都会(大海)では無双状態。
無自覚剣聖物語、オススメです。

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