辺境の老騎士 バルド・ローエン(6)

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星5

スタボロスの剣を携えて、北を目指す一行の話です。
馬も用意してもらい順調に進むと思いきや、肝心の装備で一波乱あります。バルトにとって扱いにくい丈夫な皮でしか無いモノが、人殺しの原因になるほどの逸品だと知り、衝撃を受ける主人公。
今回はチャルチャガの有難さがよく分かる話でした。
それにしても、馬や動物の描写が本当に美しいですね。カモメのクリッとした目も、川熊の獰猛な姿も、筋肉の動きが見えるようなタッチに惚れ惚れします。

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