阿闍梨蒼雲 霊幻怪異始末(6)

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星4

今回はあんまり怖くなかったですが、法具の種類や意味が解説されており、とても興味深く読めました。
重いから木の方がいいとか、冬は金属が肌に張り付くから修行が大変でなど面白かったです。
今回の見どころは、平将門公のお話でしょうか。
怨霊話で有名ですが、首塚に纏わる怪談は知らなかったので面白かったですね。実際に亡くなった人がいるので、面白いというのは不謹慎ですが(汗)
当時新聞沙汰になり、何度もお祓いや祈祷、移設を繰り返した話しは吃驚しました。
次回はこの話の続きなので、今から楽しみです。

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