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今回もほんのり怖かったです。
タイトルの、狭間に宿るっていうのを、絶妙に表しているお話で、面白くて一気に読んじゃいました。
全部嘘なの?と思わせて、最後に何かある…みたいな。
伏線をどこで回収するのか、どうオチがつくのか、今回は全部嘘なのか…と、ドキドキしました。
『学校には何かがいる』が、私は特に好きです。
学校の怪談って、もう定番ですよね。誰もが通る道というか、小学校で話題にならなかった事なんてないのでは?と思いました。『トイレの花子さん』なんて定番ですよね。
私は『赤い紙青い紙』を、図書の本で読んだ記憶があります。当時の祖母の家が汲み取り式で、子供の頃は恐ろしかったものです(笑)
どんな狭間に何が潜んでいるのか、是非読んでみてほしい一冊ですね。