屑皇帝の無茶振りでドラゴン退治をすることになったリドリー。『失敗したら廃嫡で牢屋行きな』と告げられたリドリーを助けたのは、宰相を始め、国の重鎮である大臣達でした。
リドリーの頑張りが認められてウルっとしてしましたね。
リドリーが認められる=皇帝の加護の力が弱まる…なので、頑張るしかないっちゃないんですが(笑)
今回はドラゴン退治がメインですが、後半にご褒美があって面白かったです。
リドリーが帝国のために働けば働くほど、元に戻った時の帝国民の絶望を案じて葛藤するのも良かったですね。
屑皇帝とリドリーの真っ向勝負が勃発する三巻は、ハラハラドキドキして一気に読んでしまいました。
四巻も楽しみです。